「妊娠モード」に切り替わらない体”肩こり”
- Kozue

- 7月25日
- 読了時間: 2分

「妊娠モード」に切り替わらない体”肩こり”
── 肩こりと不妊の“見えないつながり”
「妊娠したいと思っているのに、なかなか…」そんな方の体には共通していることがあります。
それは、「緊張が抜けていない」ということ。
肩こりは、ただの筋肉のこわばりではありません。「妊娠しても大丈夫」という安心モードに体が入れていないサインかもしれないのです。
肩こりは、"防御姿勢"の名残
肩がすくんで、背中が丸くなり、首を守るように前に出る。これは動物が「身を守るためにとる姿勢」です。現代人も、無意識にこれをしています。パソコンやスマホの影響、職場や家庭での緊張。
つまり、肩こりは身体が“戦っている”状態の記憶。そんなとき、脳は「今は生殖のタイミングではない」と判断します。
妊娠に必要な「切り替えスイッチ」が入らない
本来、体には「交感神経(戦う・動く)」と「副交感神経(休む・育む)」という2つの自律神経があります。妊娠に必要なのは、副交感神経の働き。子宮に血液を集め、ホルモンを分泌させるのも、副交感神経の役目です。
しかし、肩こりが慢性化している体は、副交感神経が働きづらい。常に「防御」「警戒」のモードにある体は、命を育むことを後回しにします。
黄土漢方よもぎ蒸しができること
骨盤の底からじんわり温めるよもぎ蒸しは、ただ温かいだけではありません。呼吸が深くなり、皮膚がゆるみ、内臓が動き出す。何より「緊張していたことにすら気づいていなかった」ことに気づく、という声をよくいただきます。
毒ツボに現れる色や泡は、あなたの“今の状態”そのもの。それを見て、言葉にして、ケアすること自体が、「もう守らなくていい」という身体へのメッセージになるのです。
肩こりが長引いているあなたへ。もしかすると、それは「まだ、安心できていない」というサインかもしれません。
妊娠に必要なのは、安心とゆるみ。それは、自分にしか与えられないものです。
積み重ねた結果が今、ならば良い積み重ねをすれば半年後が変わる
黄土漢方よもぎ蒸し専門店 むん埼玉県川越市元町1-8-33藤田ビル2F6:30〜18:00
※出典参考:
日本東洋医学雑誌 59巻4号(2008年)
中野ジェームズ修一著『「やめる」習慣』(2018年)




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