アフターコロナ、いますぐ出来る「肌老化アンチエイジング」11の方法
更新日:2020年5月14日

新型コロナウィルス禍で、家から出ない日が続き誰ともあわないとついつい油断しがちなスキンケアですが、これから夏に向かってしっかりとお肌の状態をキープしたいものです。
スキンケアの代表格とされる「化粧水」ですが、実は化粧水を使うことのメリットがあまりないことはご存じでしょうか?
化粧水はたっぷりとお肌に馴染ませることから80%の水と10%程度の機能性成分で出来ています。
たっぷりと化粧水を使うことで、しっとりとした肌感が得られるかもしれませんが、そのしっとりの正体は10%程度の機能性成分に含まれる保湿成分によるものです。
実際にはお肌が潤っている訳ではないんですよね。
時間が経つと乾燥し元通りなってしまいまうのがその証拠です。
プロフィールにもありますが、私は基礎化粧品は基本使用いたしません。化粧水を使わないのも理由があって、化粧水を使用すると角質本来の機能を乱す原因となり、肌を弱めるリスクがあるからです。
なぜかというと、化粧水をお肌に使うということは、お肌に疑似的に水分を補給することになります。これによって角質層の構造が乱れてしまい、細胞間脂質であるセラミドや保湿因子の保持ができなくなるようです。
角質層で水分を適度に保つために化粧水を使うことが、かえってお肌のキメも荒れてツヤを失う結果に・・・。さらには毛穴や小じわ、ニキビなどお肌の様々なトラブルを起こしやすくなってしまうので注意が必要なのです。。
では、正しいアンチエイジング方法とはどうすればいいの?

アメリカ皮膚科学会(AAD)の報告によれば、保湿と紫外線対策が一番効果が高いという研究結果が公表されています。
その方法とは、SPF30以上の耐水性日焼け止めをお出かけ15分くらい前に使用すること。また耐水性の日焼け止めでも汗などで落ちるので2時間ごとに繰り返し塗り効果を持続させることです。
日焼け止めは塗る時間とタイミングが大事で、塗ってスグに日光を浴びてしまうと逆効果になりますので注意が必要です。
室内で過ごす際でも乾燥からお肌を守ることが大事とされており、普段から心掛けたい保湿は、高級な化粧品は必要とせず、ココナッツオイルやワセリンを日焼け止めと同様に繰り返し塗ることがもっとも経済的で、効果があるアンチエイジング方法として紹介されています。
手軽で、しかも安価でスグに取り組める方法なので興味深い研究ですよね!!
ご紹介した上記の保湿と日焼け止め方法をしていれば効果はあるのですが、もう少し詳しく知りたい人のために、アメリカ皮膚科学会(AAD)が推奨するアンチエイジングの11の方法について、まとめて紹介したいと思います。
1.太陽の紫外線からお肌を守る
前述しました通り、アンチエイジングには日焼け止めが不可欠です。SPF30以上(それ以上のものを使用しても効果にはあまり影響しません)の広域スペクトルで耐水性のある日焼け止めを使用することや、日傘や衣服などで直接太陽を浴びないことによって、お肌を保護します。日焼け止めは衣服で覆われていない顔や腕、脚などに塗るといいでしょう。
2.日焼けはしない、セルフタンニングをしよう

日焼けするたびにお肌の老化が早まりますので、アンチエイジングを目指す方には日焼けはおススメできません。
ですが、夏はやっぱり日焼けはしたくないけれど小麦肌になりたい方も多いはず・・・。その様な方におススメなのがセルフタンニングです。ひと塗りで太陽のもとでこんがりと焼けたような小麦肌を演出してくれる便利なアイテムです。
セルフタンニングとは、日に当たらずに日焼けした肌のように見せるアイテムです。塗るだけで色が付きます。
製品によりますが、数日〜1週間ほど色が残ります。ターンオーバーしていき、自然に取れて元の肌色に戻ります。
塗布するだけで気軽に肌色の変化を楽しむことができるので、紫外線による肌ダメージを軽減したい方にぴったり!数日で元に戻るため、イベントなどにも最適です。
保湿(アロエベラ・コラーゲンなど)・整肌成分(グリチルリチン酸カリウム・ビタミンC誘導体など)が配合されているものを使うのがいいかもしれませんね。
3.タバコはお肌に良くない

喫煙は肺がんのリスクだけでなく、皮膚の老化の速度を大幅に速めてしまう原因となり、しわや顔色を変えてしまうリスクがありますので、アンチエイジングのため禁煙を心掛けましょう。
4.笑いじわ、眉間のしわに注意

感情表現が豊かな女性は顔の表情も豊かですが、顔の表情を作ると、筋肉が収縮します。同じ表情を繰り返し行うことで、笑いじわや眉間のしわのように永久的なものとなります。笑うこと自体は免疫力アップにも繋がりますし、コミュニケーションでも必要ですので、辞められないですよね。
眉間のしわが気になる方は、サングラスをかけることで目を細める顔の動きが軽減されますので、眉間のしわを減らすことができます。夏の日差しにはサングラスで小じわを解消したいものです。
5.健康的でバランスの摂れた食事を心掛ける

新鮮な果物や野菜をたくさん食べることによって、お肌の老化を遅らせます。一方、砂糖や精製炭水化物を含む食事は老化を促進させてしまう研究結果がありますので、普段の食事をバランスの良い食事に変えることもアンチエイジングに繋がります。
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